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生徒の認知発達とヴァーチャル・リアリティの関係に関する新たな研究を発表

米国テキサス工科大学教授、zSpaceを活用したヴァーチャル・リアリティの学習効果を研究

※本リリースは、2017年5月2日に米国本社より発表されたプレスリリースの抄訳です。




2017年5⽉2⽇⽶国サンアントニオ発:

米国テキサス工科大学(Texas Tech University) のカリキュラムおよび指導担当助教授 レベッカ・ハイト氏は、同氏が新たに行った認知発達と ヴァーチャル・リアリティ(VR)に関する研究、“Perceptions of Virtual Presence in 3-D, Haptic-Enabled, Virtual Reality Science Instruction.”において、心臓へ及び、 心臓からの肺循環と心房内の血液循環に関して、生徒の理解度に大幅な向上が見られたことを発表しました。 同調査はzSpaceを用いた複合現実(MR)での学習体験に焦点をあて、ハイト助教授が博士課程を過ごした米国ノースカロライナ州立大学、 Friday Institute for Educational Innovation のゲイル・ジョーンズ博士の指導のもと行われ、Future of Education Technology Conference (FETC)で発表されました。

ハイト助教授の研究 “Cognitive Development and Virtual Presence in 3-D, Haptic-Enabled, Virtual Reality Science Instruction”は、 2017年4月27日〜5月1日まで米国サンアントニオで開催された米国教育研究協会年次総会にて、学習のための没入環境における応用研究分野の”Best Paper”(最優秀論文)に選ばれました。

ハイト助教授の論文は、zSpaceを活用した小学校6年から中学校3年生までの151名に対する大規模調査のデータに基づき、生徒の認知発達と仮想存在認識の関係を探ったものです。 その結果、小学校6年生の回転する物体に対する知的理解は、仮想空間における物体の作業やコントロールと正の相関があることを示しました。これはMRの環境下で学習者がどのようにリアリズムを体験するか示唆し、 より若い学習者に対する仮想学習体験を向上させるための貴重な情報を提供しています。

ハイト助教授は高等学校で科学と地理の教師としてキャリアを開始しましたが、生徒の一部は生活の中での科学がいかに重要かを十分に理解していないことに懸念を抱いていました。 同助教授は科学に対する概念的理解と関与の両方に興味を持つ機会を生徒に提供し、将来STEM(理系)分野への関心を高めて欲しいと考えていました。ハイト助教授は、 現在の研究キャリアを通して、テクノロジーツール、VRとMRは豊かで堅ろうなSTEM体験をもたらし、STEMを学ぶ生徒を支援、奨励するものだと確信しています。

この考えが、ノースカロライナ州立大学のゲイル・ジョーンズ博士と共同でエマージェントテクノロジー(将来実用化が期待される先端技術)のユニークなアフォーダンスを探求するための研究を支えています。 特に、障害のある生徒を含め、若く過小評価された学習者が、VRとMRを通して豊かな科学体験にどのようにアクセスできるかを理解するためです。

ハイト助教授は、「継続的な研究を通して、STEM教育と学習に影響を与えるこれらのエマージェントテクノロジーの力に関する洞察を得ることができるでしょう。 VRとMRでのSTEM教育のベストプラクティスに関しては、教育関係者(学校、教師、保護者、学生など)に、より最新かつ関連性の高い情報が提供されることが不可欠です。」と述べました。

2016年に同助教授が共著し、教育と情報技術の国際ジャーナル (International Journal of Education and Information Technologies)に”Perceptions of Presence in 3-D, Haptic-enabled, Virtual Reality Instruction” と題して発表された論文では、20名の中学生と教師をサンプリングしてzSpaceで生物学と物理化学の内容を探求した結果、教師以上に生徒が科学のプロセススキルの習得や科学の本質の理解を深めたと報告されています。 従来の科学授業と比較して、生徒はより面白くかつ理解を深めることができたため、最も好ましい指導オプションとしてとしてzSpaceでのVRテクノロジーを高く評価しています。

zSpaceについて

zSpaceは好奇心を刺激し理解を深める究極の学習体験を提供しています。当社製品であるzSpace®は、 VRとARの要素を統合した一体型コンピュータであり、没入型のインタラクティブで生き生きとした複合現実(MR)体験を創造します。 zSpaceはこれまで多数の賞を受賞しています。zSpaceはガートナー社より”Cool Vendor”に選出されたほか、 Tech & Learning Magazineによる “Best in Show as ISTE”を3年連続受賞しています。また、2016 Inc. 500で143位にランキングされました。zSpaceは米国カルフォルニア州サニーベルを本社とする非公開ベンチャー企業で、 25以上の特許を取得しています。詳細についてはwww.zspace.comをご覧いただくもしくはTwitter@zSpaceをフォローしてください。

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